2010.11.10
最近の1冊  「JIN-仁」第19巻(村上もとか)ほか

紀伊国屋書店の新刊陳列棚を見ていて、「JIN-仁」第19巻(村上もとか)、
「仕掛人・藤枝ばいあん梅安」第27巻(さいとうたかお)、「検事・鬼島平八郎」第2巻(池辺かつみ)を購入。いずれも漫画。JINは、単行本15巻がでた時点で一気買いし、その後も買い続けて18巻まで持っている。19巻は最新刊。掲載の漫画週刊誌での連載は11月中に終了ということなので、物語もほぼ最終コースに差しかかっている。梅安は池波正太郎原作なので興味本意で買ってみた。検事鬼島は10月からテレビ朝日でドラマが始まり、録画して見ていたのでこれも購入。
 検事鬼島は、テレビでは44歳の新任の平検事(ダウンタウンの浜田雅功)の物語だが、漫画では驚いたことに東京地検の特捜部長になっていた。ずいぶんテレビと違いますね。もっとも今回購入したのは第2巻だから第1巻ではテレビどおりの想定かもしれないが、第1巻は書店に置いておらず、残念。
 JINは、いよいよ江戸幕府の崩壊、戊辰戦争のあたりが中心に描かれている。歴史の流れを追うのに多くが費やされ、仁の医者としての活躍場面は少ない(ちなみに物語は現代から江戸時代にタイムスリップした仁という医者の物語です。来年またTBSでドラマが再開するようです)。最後にどのような形で話を終わらせるのか興味あり。
 梅安はこれはこれでおもしろいが、漫画の中身は小説ほど濃くはない。やはり池波作品は小説で読むのが一番。漫画で27巻まで出ているということは、全編漫画化するのでしょうね。
 ということで、今回のお薦めは「JIN-仁」第19巻です。ただしこの巻だけ読んでもおもしろくはありません。
 なお、私の最近のお気に入りの漫画は、浦沢直樹の「BILLYBAT」です。
 掲載途上ですが、壮大な内容は、「20世紀少年」「MONSTER」なみのヒットを予感させます。

以上(K)